最近クライマー人口が増えてきました。
それに伴い、危険性の認識が薄れてきているような気がしますので
改めて安全にボルダリングを楽しむ為の注意をお願い致します。
ボルダリングにおいて一番危険を伴うのは、墜落の際です。
墜落の原因は、手のすっぽ抜け、足が滑る、手が届かない、バランスを崩すなどいろいろありますが、
これらを想定して墜落するのか不意に何の想定もなく落ちるのかでは危険性は大きく変わってきます。
安全の為に墜落を想定したクライミングを心掛けて下さい。
着地場所に人や障害物は無いか、マットの隙間は無いか、
足から膝を曲げた状態で衝撃を和らげるように着地出来るか、
確認を怠らないようお願い致します。
誓約書のリスク説明も今一度確認の上利用をお願い致します。
リスク説明
・ホールドの回転、破損等がないよう、設備管理には十分最善をつくしていますが完全に防ぎきる事が出来ません。
・着地マットは着地の衝撃を和らげるためのものであり、着地のリスクを完全に排除するものではありません。また、着地マットと壁の間には隙間がありますので、着地の際は十分注意して下さい。
・本人の過失でなくとも、第三者の墜落や落下物等の事故に巻き込まれる危険性も考慮し、周囲に十分注意を払って利用しなければなりません。
・自己の技術・能力を超えて無理に登ると怪我をする場合があるため、冷静な判断力が必要です。
今回は堅いブログになりましたが、怪我の無いように注意し、ボルダリングを一緒に楽しみましょう。
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